宮古島に秘密基地!?宮古島に憧れ魅せられたある男性の真実のストーリー

あなたの話【ストーリー】を教えて19話。

前話より宮古島を訪れている小松とショーン君ですが、何故我々が宮古島を今回訪問したのか?

その理由が今回明かされる事になります。

 

今回我々が宮古島を訪れたのはこちらの関西出身の男性、Liberty Sumさんがきっかけです。

Liberty Sumさんは現在、宮古島に「秘密基地」と命名した隠れ家を建設しているのです。

 

宮古島に魅せられて秘密基地を建設へ

宮古島のとある場所に所在している秘密基地ですがこの物件はLiberty Sumさんが所有しているわけではありません。

ここはLiberty Sumさんが宮古島の大家さんから借りる形でリフォームをスタートし出した物件なのですが、宮古島のあまりの美しさに魅せられたLiberty Sumさんが、どうしてもこの島に自分が手掛ける秘密基地を作りたいと切望した事で形になり始めた施設なのです。

 

リフォーム前は天井からは雨漏りがひどく、施設内外には雑草が生い茂りゴミが散乱し、建物のあちこちも破損した状況でとても人が生活出来るような状況ではありませんでした。

ですが本職が建設業という事もあり、自分ならば直せると判断したLiberty Sumさんは地元の関西と宮古島を1年以上に渡り行き来する生活を繰り返し、天井や床や壁の修繕のほか、水道管や電気系統の再配備に至るまで全てを手作業で直し、ついには人が住めるような状態まで作り上げてしまったのです。

 

お金では買えない信頼を得る為に!

実はこれらの作業をLiberty Sumさんは大家さんに頼まれて行ったわけではありません。

しかもLiberty Sumさんは自身で修繕費用を持ち出し、その上で自発的に作業を行ったのです。

ある時大家さんはかつて廃墟のようだった施設がまるで違う物件に蘇っている様子を目の当たりにし、喜んで感謝の言葉をLiberty Sumさんへ伝えて来たと言います。

 

そして修繕にかかった費用を自分が支払うと話してくれたようです。

しかしLiberty Sumさんが最終的に受け取ったのは修繕費にかかった材料費のみ。

そこに費やした膨大な時間と労力にかかった人件費は一切受け取りませんでした。

Liberty Sumさんはお金では決して買うことの出来ない大家さんや宮古島の方からの信頼を得たかったのです。

 

宮古島の深刻な空き物件問題

実は宮古島には現在、以前の秘密基地のような廃墟化した空き物件が相当数存在し、問題化しているようです。

ですが島の伝統や文化を重んじている宮古島の方々の多くは例えビジネスになるからと言って、島外の人間に空き家物件を手渡したり貸し出す事がほとんどないようです。

こういった背景の中、Liberty Sumさんは何とか自分が手掛ける秘密基地を実現させていく為に一つ一つ島の方の信頼を重ねる行動を続け、ついには秘密基地の完成にまでたどり着いたのです。

 

目指すは仲間と手掛ける地方創生への道

宮古島でLiberty Sumさんが作り上げた秘密基地は現在まだ厳密には完成していません。

Liberty Sumさんはまだこの先もリフォームを続けていくようです。

それでも人が泊まるだけの設備はすでに十分整っている為、現在秘密基地には度々Liberty Sumさんの仲間や友人が日本各地から訪れるようになっています。

 

そして集まる仲間がLiberty Sumさんの思いや秘密基地の魅力に吸い寄せられる事で、今後秘密基地を活用した様々な情報発信をしていけないか?と提案を受けるようにまで発展しています。

Liberty Sumさんが自身の情熱を起点として作り上げて来た秘密基地は現在、ハブの役割を務めながら更に多くの仲間や企画を集め続けているのです。

 

目指すは地方創生なのだとか!

 

思わず胸が熱くなる壮大なストーリーは是非以下よりご覧ください。

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