日中友愛エンタメ大使(自称)の小松拓也です。

日本人が海外に行くには

今日は日頃ほとんどの人が考えることはないであろう海外渡航や滞在の際に必要となる各種ビザに関して考えてみたいと思います。

 

そもそもビザ取得の必要性がある方というのは海外旅行や就労、留学などを考える人に限定されます。

けれど一たび海外に渡航を考えた際はビザの問題は必ず視野に入れねばならず、ビザがなければ入国や滞在が認められない国もあるなど、ビザの重要性というのは本当に大事なものと言えますよね。

 

もちろん渡航先によって日本人はビザの取得がなくても渡航出来てしまう国もありますし、中にはノービザで数週間滞在出来てしまうような国もあります。

 

海外渡航の際、ビザ取得自体が非常に困難な国もある中で、日本の自由度が高いパスポートは海外に行く際に本当に融通が良くて便利です。

これは日本人の特権ですね。

 

それでも海外渡航や滞在を考えた際にビザが必要になるケースはどうしても必要な場合があり、ビザ取得に煩雑な資料の提出や作業を要したことがある!という方は少なくないと思います。

 

そう、海外渡航&滞在を考える人間にとって渡航先のビザを取得するということはとにかく面倒臭い!

けれどとてもとても重要なことなのです。

 

外国人が日本へ訪れる際のビザ取得に関して考えてみる

前述したように日本人が海外に行く場合は短期間の渡航ならばそもそもビザ申請や取得の必要性すらない場合があります。

日本人パスポートは世界の通行手形の役割を果たす場合があるということです。

 

例えば僕が長年住んでいた中国に日本人が旅行する際、15日間はノービザでも渡航&滞在が認められます。

だからちょっとした中国旅行をする程度ならば日本人はビザを取得する必要がないのです。

 

ビザの申請や取得を経験したことがある人ならば分かるでしょうが、ビザの申請&取得は煩雑で面倒臭いものです。

 

もし頻繁に海外に渡る人ならば毎回ビザ申請をしなければ渡航先へ渡ることも出来ない!となってしまうと非常に面倒だと考えますよね?

 

その作業が中国旅行では全く必要がないのだから、日本人にとって中国旅行の敷居がいかに低いのか分かると思います。

 

 

ですが、中国人が日本へ旅行をする場合は必ず旅行ビザを取得しなければなりません。

個人旅行と団体旅行とでは取得に必要なビザが変わりますし、取得に必要となる基準や難易度も異なります。

 

当然ですが渡航先となる日本国内での自由度が高くなる個人旅行の方がビザ取得に必要となる年収や職業などの基準が高くなる為、取得基準や難易度が団体旅行よりも厳しくなります。

 

 

日本人が中国に行く際は団体旅行だろうが個人旅行だろうが15日間以内の渡航に対してはビザ取得の必要が一切ないことを基準に考えると、中国人が日本に来る際の基準はそれだけでも色々な規制があることが分かると思います。

 

今や当たり前のように日本のどこでも見かけることになった中国人やそれ以外の国の人々は、当然ですがビザを取得して日本にやって来ているのです。

 

行政書士の安友先生との会話から考える日本のグローバル化対応

そもそも今回、何故僕がビザの問題に関して考えてみるようになったかというと神奈川県行政書士会副会長で特定行政書士の安友行政書士事務所の安友先生とお話したことがきっかけでした。

 

様々な業界の事情に非常にお詳しい安友先生からはいつも色々と勉強になるお話をお伺いすることが多いのですが、そんな会話の中で外国人が日本に来る際、受け皿となる日本側に外国人へのビザ発給に関する諸問題が内在することを教えて頂きました。

 

一例は先述したような内容となります。

 

日本人が海外渡航する基準は低いものの、外国人が日本にやって来る際の基準は高くなるわけです。

 

もちろん、オリンピックに向けて観光客を4000万人誘致しようと政府が力を入れている現在の流れの中で、かつてに比べて外国人の日本渡航ビザ取得の敷居はかなり低くなっています。

 

でも、それは旅行というカテゴリーにおいてであり、取得難易度の高い居住や就労といった方面のビザ取得難易度はいまだ高いハードルがあるといいます。

 

これは例えば外国人技能実習制度で発生している日本に技能留学で訪れている外国人の身の上に起きている諸問題とも重なります。

 

日本はどのような国を目指しているのかをみんなで考えてみる

 

外国人技能実習制度で日本留学しているベトナムや中国、東南アジア諸国から日本を訪れている外国人は約25万人ほどいると言われています。

 

本来は日本の技能や技術を習得することを目的とした制度です。

その為に訪日する外国人にビザを与え、各種日本企業へ派遣する制度となっていますがその内情からは多くの問題が顕在化しているのも事実です。

 

・工場や介護現場などの過酷労働や単純作業を要する現場に派遣されるケースが多い。
もちろんハイテクノロジーな日本の技術や技能の習得を目的とした
外国人のニーズの為にビザが発給されているわけではないような制度になってしまっている。
・超低賃金で労働させられているケースもある。
中には手取り月収3〜4万円、実質時給300円程度の労働者も含まれるという。
・賃金未払い、労働災害、セクハラ、パワハラなどの相談が多いという実情がある。
・仕事の事故による怪我や過労による過労死やうつ病などの問題も実際に起こっているが、
技能実習生の過労死が労災認定されたのはわずか2件だけ(2017年時)という実情がある。
・超低賃金な上に時間外労働を迫られている現場もある。
・日本には3年間しか滞在出来ないビザになっている。
また、技能実習制度などとは名ばかりで
自国に持ち帰って役立てられるような技術や技能は
単純作業の現場からはなかなか得られにくい実情がある。
・3年間の外国人技能実習制度を終えた後、
日本に残って就職を希望する外国人が更なる再就職に就ける確率も低く、
その3年間の中身だけを見れば
「超低賃金で日本人もやりたがらないような現場の仕事を3年間与えられ、
大した技能や技術を習得することもなく、
本人に再就職の意思や日本への滞在延長の意思があっても、
それが叶うことは例外的で
日本側にとって非常にていの良い使いゴマとして機能してしまっている制度」
などと見る方がいても仕方ない実情と言えます。

 

総体的に言えばこういった問題に対してほとんどの日本人がこれらの実情を知らないことが多く、無関心であると言えるでしょう。

 

日本がグローバル社会を目指す!観光立国を目指す!と舵取りを切っている裏側にあるこういった実情に関して、本来は多くの日本人がもっともっと目を向けなければならないはずです。

 

何故なら外国人旅行者にせよ、外国人労働者にせよ、それらが減少することは僕ら日本人の生活にも直結するからです。

 

超低賃金で働いている25万人の外国人労働者が一気にいなくなったら潰れる工場や会社は沢山ありますよね?

 

中国人をはじめとした外国人旅行者が減って誰も日本で消費しなくなったら、今や潰れてしまってもおかしくないデパートやお店も多数存在するのではないでしょうか?

 

そうなればある企業が作っていた物が買えなくなったり、好きだったレストランに行けなくなる。

 

外国人労働者や旅行者と自分は全く関係ない!と考えている日本人だってこの先自分が必要なものが手に入らなくなったっておかしくありません。

 

日本人の外国人への依存はすでに相当進んでいるのだとほとんどの日本人は意識したり考えたりしませんが、実際は共存共栄関係に置かれているのだという実情を本来もっと意識した方が良いのです。

 

その為にもビザの問題というのは非常に大事なテーマと言えます。

 

まとめ

今回、いくつかの角度から外国人が日本を訪日する際に必要とするビザに関して個人的見解を述べてみました。

 

ビザに関して言えば滞在する為だけに必要となるビザ以外にも、例えば僕が活動するエンタメの世界において外国人が日本でコンサートをしたり、イベント出演するなどの理由で日本を訪れる際も、興行ビザが必要となります。

 

こういった方面のビザ取得は一定の難易度が介在し、取得自体がかなり大変であるという話は各方面でこれまで聞いたこともありますし、ビザという問題がハードルとなって興行に結びつかないケースなどもあるようです。

 

僕も今年から日中間のエンタメ事業や文化交流事業を展開したいという思いで起業した為、将来的に日本に様々な中国のアーティストを招いてコンサートを企画してみたい!とか、同様の方向性のイベントなどを企画出来るようになっていきたい!と考えているので、その際にビザの問題を解決しなければならないという視座は外せません。

 

安友先生のお話では、そういったビザに関して窓口になっていけるような行政書士事務所が現実的にはそう多くないという実情とのことです。

 

 

グローバル経済、グローバル社会という視座で物事を考えた時に今後の日本と諸外国との関わり方もビザを抜きには考えられません。

その意味で、僕自身もっともっとビザに関して必要な知識や情報は深めなければならないと考えています。

 

今回、こういった考える機会を頂けた安友先生には感謝ですね。

 

皆さんも他人事などと決め付けず、是非一度皆さんの周りにいらっしゃる外国人のご友人の顔を思い浮かべながら今後日本がどのように外国人と付き合い続けていくべきなのか?

お考え頂けるきっかけになれば嬉しく思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

※ビザは行政等の判断、その他の状況により適用が変わる可能性もある事はご留意願います!

 

 

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ちなみに僕のブログでは健康な肉体や見た目にとどまらず、体の内側や心の持ち方など、「自分を本気で変えていきたい」と考える方々や売れたいと考える芸能人の卵や第一線で活躍の機会を得ることが出来ない俳優や歌手向けに心と体両方のアプローチから理想の自分へと自分改革していくノウハウをあらゆる角度からお伝えしています。

 

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