日中友愛エンタメ大使(自称)の小松拓也です。
さて、上海国際映画祭がまもなく開始します。
昨日は関連して開催された华谊兄弟の記者発表に招かれて参加して来ました。
(写真は华谊兄弟の社長さん達と江ノ島で撮った写真)
华谊兄弟は先日のブログでご紹介した中国最大のプロダクションでして、
多くの有名俳優を抱えるだけでなく、多数の映画の制作や配給も行なっている会社です。
昨日の記者発表で発表されていましたが、話題のカンヌ国際映画祭グランプリ獲得作品、是枝裕和監督「万引き家族」の中国国内配給も华谊兄弟が担当するようです。
上海ハイアットホテルで盛大に行われた昨日の発表会。
発表会のステージも非常に豪華で派手でした。
発表会ではこれまでの华谊兄弟の歩みや今後の企画や構想が発表され、
今後の华谊兄弟が制作する作品に携わる映画監督さん達も登壇して、作品の概要やエピソードを語っていました。
上写真のマイクを持っている贾樟柯(ジャ・ジャンクー)監督をはじめ
陆川監督や徐克(ツイハーク)監督など、超有名な監督さん達が今後华谊兄弟とコラボして作品を発表するようですね。
さらには、な、なんと!
日本からは映画「おくりびと」でアカデミー賞を獲得した滝田洋二郎監督も登壇し
华谊兄弟制作の映画のメガホンを取るというのです。
これにはびっくりしました。
さらに、ハリウッド映画で今後制作や配給に関わる映画のタイトルなども紹介され
华谊兄弟の今後の活躍に期待を寄せざるを得ないような壮大な発表会でした。
今日は、明日スタートする上海国際映画祭日本週間開幕式に先駆けて上映される日本映画「犬猿」の上映会及び舞台挨拶が行われ、僕はそこで司会を務めることになります。
独立したばかりの僕にとって、これが第2のスタートとなるでしょう。
明日のブログでその様子は発表させてください。
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