この度、松尾財団の理事に私、小松拓也が就任することになりましたのでご報告させてください。

松尾財団は文化勲章受章など、日本文化功労者として数々の功績を残した日本画の巨匠である故松尾敏男先生の作品や日本画の文化を後世に継承していくことを目的に、松尾敏男先生の娘さんである松尾由佳理事長が立ち上げた財団です。

 

松尾由佳理事長は音楽家という肩書きも持ち、2011年に辛亥革命から100年を迎えた1年を祝して台湾の台北小巨蛋(台北ドーム)で開催された記念式典の際は松尾由佳氏が作曲した「炎黃的榮耀」という楽曲がテーマソングに起用されたご経歴もお持ちです。

大変ありがたいことに当時その舞台で数万人の聴衆を前にし、松尾さんのピアノの伴奏に合わせてテーマソングを歌わせて頂いたのが私でした。

 

あの頃からすでに9年近い歳月が過ぎ、まさか今度は松尾財団の理事という大役を頂くことで再び松尾さんとのコラボレーションが実現出来るとは考えてもいなかったことです。

光栄に感じると共に、松尾由佳さんという素晴らしい芸術家・人格者のもとで今後日本の文化・芸術に関わっていけることを心から嬉しく思っています。

 

2020年はオリンピック・パラリンピックの1年となりますが、松尾財団は株式会社松竹さんとコラボレーションしたTOUCH JAPAN2020という企画を開催することが決まっており、パラリンピックの時期に「直に触ることが出来る日本画の展示会」を行うこととなります。(詳細は今後改めてご報告させてください。)

 

日本画は主に「鑑賞」することが楽しみ方と言えますが、期間中に展示することになる絵画は「直に触って楽しむ」ことが出来る画家の皆さまの絵を集めて並べることとなります。

本年はオリンピックやパラリンピックを通じて沢山の外国の皆様が日本を訪問することが想定されますが、TOUCH JAPANが日本を訪れる沢山の方々に日本の文化・芸術に触れて頂ける機会へと繋がる企画に発展することを切に願います。

 

同時に日頃あまり美術鑑賞をしないという日本人の方々にもこういった新しい形の鑑賞の機会を通じて、日本画を身近に感じてもらうことの出来る機会に繋がっていけば嬉しく思います。

また私、小松拓也個人の思いとしては松尾敏男先生の作品や他の日本画の先生方の作品や日本の文化・芸術を今後海外へ展開していく役割を担っていけたらと考えています。

今年開催されるTOUCH JAPAN2020を皮切りとし、今後より多くの世界との文化交流に関わっていけるよう尽力していくつもりです。

 

松尾財団理事就任をきっかけとし、自身の長年の中華圏での活動や人脈が今後少しでも文化交流の更なる促進へと繋がっていくよう励んで参りますので、どうぞ皆様よろしくお願いします。

TOUCH JAPAN2020は展示会だけでなく歌舞伎とのコラボ企画なども予定していますので、今後詳細が発表出来る段階に入りましたら改めてご紹介させてください。

ご声援どうぞよろしくお願いします。