新型コロナウィルスが先行した中国を支援した日本人へ感謝を伝えたい

2020年1月に入ると中国湖北省武漢で新型肺炎のコロナウィルスがみるみるうちに感染を蔓延させ、その状況を支援しようと日本政府や民間企業及び個人が大量のマスクや防護服などの物資を中国へと届けました。

そういった支援を受ける中で中国の微博をはじめとしたSNS上では日本への感謝や好感を口にするネットユーザーの声が散見出来るようになり、困難な局面にある中でも中国人の日本への好感度はとても高まっている状況です。

 

「新型コロナウィルスの状況が収まったらまた日本に旅行に出かけよう」、「日本の物を買って日本を応援しよう」などといったツイートなども目にすることが出来、2012年に政治問題で日中関係が冷え込んでしまった時期と比べたら中国人の対日感情はこれまでにないほど高まっていると個人的に感じます。

その中で2020年2月29日、「マスクパンダアクション」という在日中国人のボランティア団体によるマスクの無料配布が池袋で行われました。

このボランティアの為に集い活動に尽力した中国人は日本に暮らす約100名。

マスク配布の当日は余計な混乱を避ける目的で人数を20名に絞ってボランティアは行われました。

この日の為に集められた4000枚のマスクは一枚一枚事前に手作業で丁寧にビニール袋に小分けされ、池袋東口前を往来する日本人に配られることになります。

上記の動画で代表者の1人の中国人が語っているように「マスクパンダアクション」は最初に自分達を応援してくれた日本人に今度は自分達中国人が恩返しをしよう!という目的でチームを結成し開催されました。

僕も長らく中国と仕事や文化活動などで交流を繰り返して来た1人の日本人としてこういった活動は非常に意義深いと感じ、微力ながら当日のマスク配布のお手伝いをさせて頂きました。

中国からのインバウンドは訪日外国人旅行客の約3分の1を占め、日本における消費額は今や日本経済にとって大きな産業です。

また、中国本土との貿易やサプライチェーンをはじめとした各種ビジネスや交流は日本経済の大きな下支えと言っても過言ではない状況です。

 

新型コロナウィルスの影響で日本は今回大きな損害を招いていますがそのような状況下でも「マスクパンダアクション」に関わった中国人ボランティアの皆さんのような中国人の存在は我々日本人にとって明るいニュースですし、未来の明るい展望と言えるのではないでしょうか?