台湾、香港、中国本土など中華圏での仕事歴20年
(うち半分の10年は中国暮らし)

自称!日中友好大使の小松拓也です。

 

日本人が芸能活動を目標にした場合の地域性の違いを話す中で、前回のブログでは中国本土の現在の芸能事情をお伝えしました。

 

今回は更に違った視点からこれらを更に細分化して検証していきたいと思います。

 

 

現在のハリウッド映画は中国資本で制作されている映画が少なくない

 

ちなみに皆さんは、現在のハリウッド映画にどんどん中国資本が入っている現状をご存知ですか?

 

皆さんもすぐに分かる代表作としてはトムクルーズ主演で人気の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』なども中国企業のアリババの資本によって撮影されています。

 

最新のデータでは、現在世界第2位の映画市場を持つ中国は、早ければ来年にも北米を抜いて1位になるとまで伝えられており、中国の国産映画制作費が100億円を超える大作も今や珍しくありません。関連記事はこちら!

(参考までに日本では現在10億円を超えるような映画はほとんど制作されていません。)

 

また、中国は現在、ハリウッドや韓国などと合作映画やドラマを大量に生産しています。
(韓国だと最近は『猟奇的な彼女2』が中韓合作映画として撮影されました。)

 

 

映画のシーンでやたらと中国の風景を見ない?

それらは中国国内で撮影されるものも少なくなく、中国資本が入った作品に中国の風景や俳優、商品などが映り込むものも増加傾向にあります。

 

どうりでハリウッド映画で最近中国人俳優を見かける機会が多くなったな!などと思った方も少なくないのでは?

 

では、次に皆さんは中国企業がハリウッドの制作会社などを買収しているニュースをご存知ですか?

 

具体的には、中国の不動産大手の大連万達集団が『GODZILLAゴジラ』や『ダークナイト』の制作などで知られる米国の映画会社レジェンダリー・エンターテインメントを今年1月に買収しました。

 

こういった傾向から、近年ではハリウッド映画ではなく、中国映画にハリウッドの制作技術やスタッフが携っていたり、俳優が出演するという流れが生まれています。

 

つまり、その規模感や内情がもたらす中国の映画市場&芸能市場に、今や台湾も香港も韓国も日本でさえも大きく穴を開けられてしまった状態です。

 

中国は現在、市場規模や製作現場が紛れもなく第2のハリウッドと化してしまったわけです。

 

上記に加え最近では、中国によるハリウッド映画への投資だけでなく、中国国産映画へのテコ入れも顕著になりました。

 

 

例えば、今年の春節から公開をスタートしたチャウシンチー監督作品の『美人魚』は、制作費約60億円をかけ、興行成績約600億円を突破する中国映画史上、最高興収となる異例の大ヒットに成功しました。

(中国映画界においてハリウッド映画を含む、全ての歴代人気作の興行成績を塗り替えたのが『美人魚』です。)

 

 

中国政府は現在、国産映画産業のさらなる普及に国家規模で推進を図っており、美人魚に限らず、今後も更に中国国産映画が力を拡大することが予想されます。

 

と、ここまで中国映画市場の2016年現在の規模やこの地でタレントとして大成した際、そこで得られる恩恵を説明してきました。

 

前回のブログの内容と今回のブログを合わせて考慮したら、日本人タレントで中華圏を目指す人はもう中国本土に進出する!の一点で間違いないな!

 

 

と、思った方!

是非次回のブログ日本人タレントが中国本土に進出するなら絶対に知っておいた方が良いこと!も参考にしてみてください。

 

そこでは、中国本土進出を目指す難しさやデメリットをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

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