日中友愛エンタメ大使(自称)の小松拓也です。

3月26日、27日に中国の杭州で開催された2019春季日本バイヤー連盟大会に参加して来ました。

 

杭州はアリババの本拠地もあるITの街として知られている大きな都市ですが、個人的には名所として有名な西湖がお気に入りです。

 

この大会の為に4〜5千人に及ぶバイヤーやメーカー、プラットフォーマーなどの方々が世界各地から集まっていました。

 

ランチ後から始まった大会は夕方まで続き、夜は盛大なパーティも催されました。

 

長時間に渡る会議やパーティで僕は司会を務める役目を頂き、最新の中国越境EC事業や市場の今後の動向に対する見解などにも触れて来ることが出来ました。

 

今回の大会で最も大きな議題となっていたのは2019年の越境EC事業における展望や企画でして、その中でも中国が日本のメーカーや対日貿易に寄せる期待は特に大きいと感じました。

 

アリババが運営する越境ECサイト「天猫国際」などは今や生中継によるライブ配信サービスを使用した物販が当然化しており、網紅と呼ばれる多くの一般ユーザーから高い支持を集めるKOL達がジャパネットたかたの高田元社長ばりの話術で商品の実演を交えながら次々と商品紹介していきます。

 

そしてこれがとてつもない勢いで売れているわけですよ!

 

例えば日本でも近年広く知れ渡るようになった11月11日、「独身の日」の2018年度アリババのネット通販における1日の売り上げは約3兆5千億円と言われています。

 

これは2017年の楽天の年間総売り上げ3兆4千億円をたった1日で超えてしまうほどの規模です。

 

異次元過ぎるような数字にもはや感覚が追いつかないですよね。

 

 

独身の日は多くの企業がKOLを用いたライブコマースを実施し、大きな売り上げを築いています。

 

また、2018年独身の日は日本の商品が最も多く中国の消費者に購入されたわけですが、そういった意味で爆買いはリアルからオンラインに環境を変えてまだまだ継続していると言え、その中でも特に大きな効果をもたらしている販促の手法にKOLとライブコマースを用いた越境ECがあると言えるのです。

 

ライブコマースは生配信でユーザーからの反応を随時見ながら販促が出来る為、ユーザーの反応に応える臨機応変な対応も可能ですし、そういった物販の手法は「良質なモノ」に対して関心度の高い現在の中国人の心に特に響くようです。

 

中国人は一方的に企業が企業PRや自社商品のPRを行うような宣伝方法に嫌悪感を示す消費者が多く、おもむろに企業色や商品の宣伝色を打ち出した施策は逆効果になることも少なくありません。

 

そういった背景の中で消費者に自発的な興味、関心を抱かせる宣伝及び販促手法として消費者目線で商品の魅力を語れるKOLを用いたライブコマースが現在最も主流となっているのです。

 

KOLは元々認知度や知名度が高い芸能人と違い、元々は影響力を持っていなかった一般人が良質な情報提供をSNSなどを使用して繰り返していく中で一般ユーザーの共感を集め、自然発生的にフォロワーを増やしていく中で影響力を持つようになったオピニオンリーダーです。

 

その為、企業の誇大広告は信じないという中国の一般ユーザーであっても、KOLの推薦するものならば受け入れやすいという状態が確立されているのです。

 

 

世界の越境EC市場は近年拡大の一途をたどって来ましたが、今後数年は更に大きな発展があると考えられているようです。

経済産業省発表の通商白書2018によると2014年に世界で3億人だった越境EC利用者は2020年には9億人に迫ると言います。

 

何とその市場規模は1兆ドルだとか!

実際、グローバルマーケットにおける越境EC市場は世界的に急拡大していますが、今後5年間で現在の市場規模の2倍に膨れ上がるという試算も出ているようです。

 

各種メディアでも越境EC事業が今後の日本の大きな活路になっていく可能性を示唆する記事や報道を散見しますが、今回僕はその最前線の現場を目の当たりにし、益々その可能性を強く実感しました。

アフィリエイトやネット広告など、企業の宣伝方法や宣伝費用はインターネットに多く流れるようになった時代です。

 

YouTubeやTik Tokなどの新しい媒体でも企業の宣伝はもはや当たり前になっていますし、広告や物販の形も時代の流れと共にどんどん変化しています。

 

実はそのような流れの中で日本のインターネットビジネスの一部は、近年中国のビジネスモデルの後追いをする現象が増えています。

 

例えば日本でも近年人気のTik Tokは中国企業が運営しているサービスです。

 

また、showroom代表の前田祐二さんの著書でも記述されているようにshowroomなどのライブ配信サービスも中国のビジネスモデルを後追いをする形で日本に広がりました。

 

そして現在はライブ配信と物販を紐付けしたライブコマースが日本でも勢いを付けていますが、こちらも中国の後追いとなっている実態です。

 

 

僕は23年に渡って中華圏を行き来する活動をしていますが、かつては日本が発信した情報をアジアの各地が後追いするスタイルが当たり前であったビジネスモデルは今や中国がアジアを牽引するように変わりつつあると感じています。

 

越境EC事業もしかりです。

 

世界の越境EC市場が急拡大している中で日本の越境EC市場は海外消費者の取りこぼしも多い実態になってしまっているといい、インターネットを通じて日本企業のHPやECサイトを訪問する外国人の2〜8%は日本のサイトが海外対応していないことが原因で離脱してしまっているのだとか。

 

日本の商品が欲しくてわざわざ日本のサイトにまで訪問した本来見込み客であるはずの外国人消費者が商品を買う術がないからと泣く泣く諦めているという現象です。

 

仮に年間1000万アクセスあるECサイトを運営していた場合、20〜80万人の外国人消費者が欲しい商品を買えないが為に離脱しているわけです。

 

こういった課題を解決するヒントが実は中国の越境EC市場の動向から探れる機会が現在は増えているのです。

 

現在、僕も中国向け越境EC事業を展開している株式会社キレイコムさんと事業提携をスタートさせ、ライブコマースの事業に乗り出したところです。

 

キレイコムさんは毎年上海で開催されている中国美容国際博覧会の日本側事務局であり、越境EC事業ではアリババと提携してライブコマースを実施しています。

 

僕も勉強を重ねながらこの市場の拡大に貢献出来るよう引き続き取り組んでいくつもりです。

 

 

それでは、今後も現場レベルでお伝え出来る最新の中国情報及び越境EC事情をお伝えしていきたいと思います。

 

本日もありがとうございました。

 

 

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ちなみに僕のブログでは健康な肉体や見た目にとどまらず、体の内側や心の持ち方など、「自分を本気で変えていきたい」と考える方々や売れたいと考える芸能人の卵や第一線で活躍の機会を得ることが出来ない俳優や歌手向けに心と体両方のアプローチから理想の自分へと自分改革していくノウハウをあらゆる角度からお伝えしています。

 

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