日中友愛エンタメ大使(自称)の小松拓也です。

 

2019年中国市場最前線!上海のバレンタイン商戦をレポート

先日まで中国は春節を迎えていましたが、その春節が終わって早くもビッグイベントが到来しました。

それがバレンタインデーです。

(写真は2019年2月14日、上海静安大融城という大型のデパートで開催されたバレンタインイベントの様子)

 

中国のバレンタインデーは日本とは異なり、男性が女性に対してバラの花を贈るなどのアプローチをするイベントデーとして定着しています。

日本でも近年は友チョコや自分チョコが登場するなど、少しずつ「女性から男性へチョコレートを贈る日」というこれまでの様相が様変わりしていますが、バレンタインデーが1つの文化として定着しているという点では日本も中国も同様です。

 

ただし、中国のバレンタインデーの盛り上がり方は日本とは比になりません。

 

僕は今回、上海静安大融城という昨年新しくオープンしたばかりの大型のデパートで開催されたバレンタインイベントにゲストとして参加をして来たのですが、このイベントの現場も大勢のカップルや夫婦を中心に盛り上がっていました。

 

今後は益々越境ECが熱い!

日本のメディアでは中国人の消費に翳りが見えて来たという類のニュースを見る機会が少なくありませんが、中国との付き合いが24年目を迎える僕の個人的感覚としては正直まだまだ勢いがあると感じています。

 

語弊がないようにお伝えするならば実質的な数値が鈍化しているというのは間違いなく正しいのでしょうが、中国の現場で感じる肌感覚としては消費者の購買意欲や展示されている商品に対する前のめりな興味の示し方などが依然として「とてつもなく熱い!」というのが実直な感想です。

 

少なくとも中国で体感出来る街や人が発しているエネルギーは残念ながら今の日本ではなかなか体感することが出来ないものです。

 

デパートには人が溢れ、飲食店はどこも行列だらけ!

ショッピングを楽しむ人の光景も活気があります。

 

そういう意味では、中国の勢いは依然として日本とは比べ物にならないのです。

バレンタインデーに僕が参加して来たイベントは日本の文化とともに日本のメーカーの様々な商品を紹介するというコンセプトのイベントでした。

近年続いているインバウンド需要を取り上げる各種ニュースは中国人がどのような日本商品に対して関心が高いのか?と度々報じていますが、この数年その人気は旅行先の日本の現場から越境ECへと移行しています。

先日のイベントで展示されていた化粧品や工芸品各種は現在、中国国内で販売されていないものばかり。

 

ですが、展示されている商品は全て現場で購入することが出来るようになっていました。

写真で分かるように展示されている各商品の横にはQRコードが並べられ、それをスマホで読み取ることで直接日本にある商品を購入することが出来る仕組みになっていました。

(厳密には中国の保税倉庫に在庫がある為、そこから中国国内へ配送が可能な状態になっていたようです。)

 

現場ではスマホを取り出して買い物する人の姿は見かけても、財布を取り出して買い物する人の姿は1人も見かけません。

中国では電子決済がもはや当たり前ですから買い物もほとんど全てスマホを使用して決済するのですね。

 

購入した商品もそのまま持ち帰るのではなく、自宅まで配送されるようになっている為、購入者はスマホでQRコードをかざした後はその場で何も手にすることはありません。

 

一見すると買い物をしている光景に全く見えないのですが、このような光景は中国ではもはや珍しい光景ではないのです。

日本でもPayPayやLINE Payなどが普及し始めていますが、依然として現金支払いが主流と言えるでしょう。

その意味でも中国の買い物の現場は日本人にとって少し変わった光景に見えます。

 

恐らくは日本も今後同じような光景が広がっていくのだと思いますが、電子決済やそれに伴う各種サービスの変容は中国が良いモデルケースになっていくかもしれません。

 

中国のイベントはライブコマースと連動型が珍しくない

今回のイベントでもう一点特筆すべきことがあります。

それは、中国のイベントではKOLをイベント現場に呼んでライブ配信するスタイルが当たり前化しているという点です。

(KOL=Key opinion leaderの略で「影響力を持った人材」を示す言葉)

写真に写っているステージ最前列の女性数名は網紅と呼ばれるフォロワー500万人を超えるKOL達です。

 

イベントの一部始終をKOL達は自身のプラットフォームでライブ配信し続け、イベントの様子や商品の説明をしていました。

 

イベントの様子は何十万人の中国人がライブで視聴していたことになり、その様子を見て商品を気に入った視聴者はオンライン上から気に入った商品を購入することが出来るようになっていました。

日本でもKOLを招いたイベントは増えていますが、KOLと企業商品のマッチングビジネスに関しても中国は日本よりも活況であると言えます。

 

日本でメジャーなライブコマースのshowroomが中国のyy直播などをモデルにアプリ開発したことはshowroom代表の前田祐二さんの書籍でも明かされていますが、日本は中国を後追いする形でライブコマース市場に参入することになりました。

 

Tik Tokも中国が開発、運営しているサービスですが、近年はこうした中国の市場を後追いするビジネススタイルやサービスが日本に普及するようになって来ました。

 

そういったベースの上に今後は更に越境ECサービスが益々隆盛になるでしょうし、そのノウハウは中国から学ぶことが少なくないと感じます。

 

バレンタインイベント以外にも3月8日には女神の日が間もなく訪れますし、日本でも有名になった11月11日の独身の日は中国で最もショッピングが盛んになる一日として注目されるイベントです。

こういった大きな消費力を持った中国市場に目を向けている日系企業は少なくないですし、競争が激化する中国市場において活路を見出していこうと考えた際、現在のトレンドを知っておくというのはもはや当たり前なのでしょう。

 

モノと人、ストーリーとオンライン、オフラインの融合。

 

そのコネクターになる人やサービスが中国市場の鍵を握る時代が主流になりそうです。

 

商品だけでは売れない時代に勝つには?

世の中に溢れている商品の中で頭角を現わして消費者に選ばれる為には商品の機能性や効果、見た目だけではなくストーリーを加味したブランディングが重要と考えられて来ました。

 

文化や嗜好性の全く異なる中国人へ日本の商品を売り込む際、今後は「誰が?」その商品を紹介するのかという点が益々重要化します。

従来のテレビCMを主流としたマス戦略だけでは実売の成約率を広げていくのが難しい時代に突入しています。

 

加えて中国のトレンドは日本と比較にならないほど流行り廃りが大きく変動します。

数年前に大きな人気を誇った日本の家電が全て今でも売れ続けているかというと人気が低迷している商品も少なくないと言います。

 

訪日客にリピーターが増加している状況やHUAWEIなどの中国国産メーカーの技術力の台頭など、様々な理由が挙げられるかと思いますが、少なくとも「日本ブランドだから売れる」という時代はそう長く続かないでしょう。

 

今後は「本当に支持される商品だからこそ売れる」という資本主義の本質的な状態に移行が加速化することが予想されます。

その中で数ある情報の山の中から的確に情報を発信する手段としてKOLの存在は益々重要化し、KOLと各種商品やサービスとを紐付けるコンテンツの開発は日本ブランドの海外戦略における最重要ツールと化すでしょう。

 

その中で僕は現在、中国に対して発信力を備えるKOLの発掘と育成オーディションを手掛けています。

中国でかつて加油!好男児というテレビオーディションに参加をし、8万人の参加者の中からトップ20に選ばれ、一時期は「上海で1番有名な日本人」とメディアに紹介されるまでに至ったノウハウをこのKOL事業に注ぎ込んでいます。

 

人とモノとが同時に育ち、発展していくようなwin×winのビジネスモデルとして確立するよう、引き続き注力したいと思います。

 

 

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ちなみに僕のブログでは健康な肉体や見た目にとどまらず、体の内側や心の持ち方など、「自分を本気で変えていきたい」と考える方々や売れたいと考える芸能人の卵や第一線で活躍の機会を得ることが出来ない俳優や歌手向けに心と体両方のアプローチから理想の自分へと自分改革していくノウハウをあらゆる角度からお伝えしています。

 

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